宅建試験はこの問題集だけで受かる。
まず最初はテキストを読むってのがセオリーですね。
その辺りをさらっと理解したら、
TACの、「過去問セレクト300」ってのが、おすすめです。
わたしはこれを1周半解いただけで、直前模試で合格点を取りました。それくらい強烈な問題集です。
ただ問題集の解き方にコツがあり、この3つをやれば、うまくいきます。
わたしは直前模試の後から、このコツにしたがって過去問に取り組みはじめ、4年くらい前まで遡りました。過去問を繰り返すなんてセオリーは全く出来ませんでしたが、最終的には43点で合格しました。
コツは簡単です。
まず
①「分からない単語は飛ばさない。」
宅建は、意味不な単語が連発しますが、必ず調べます。意味のわからない単語があったら、その問題は終わりなので。
②「あれってなんだっけ?は、必ず調べてから次にすすむ。」
問題を解きながら、似たような法律を思い出したり、そういえばあれってなんだっけって、全く関係ないことでも、すこしでも気になったことは必ずその場でテキストで振り返ります。脱線しまくりが重要です。
③多分これが一番大事だと思いますが、「どうやったら受かるかを考えて調べて試しまくる。」
重点的に勉強たほうがいい範囲や、捨てていい範囲などが、問題集やネットに色々情報が載っているので、割り切って実行していきます。(わたしは、実戦に生きる知識でなくても、受かればそれでいいとやりました。)
また、勉強に集中できるような環境も考えて作ります。わたしは最初リビングのソファーとテーブルでやっていましたが、本を見る姿勢が辛くて集中できなかったので、物置部屋の隅に机と椅子を設置しました。他に、ホワイトボードを買ってきて壁にぶら下げ、教師のように立って書きながら喋りながら問題をといたり。パソコンで自分で資料作成したり。アプリをダウンロードして電車の移動中も解いたり。予備校の自習室を使ったり。色々しました。これが一番!という方法は見つからなくても、色々試すことで、集中を継続させました。
なんだかんだ言いましたが、実際に参考書に向き合っている時間は、机に座っている時間の半分くらいでした(笑)ボーッとしたり、アニメにハマったり、昼寝したり…
勉強時間を8時間確保しても、実際には3〜4時間。上記のように勉強していたので、思ってたより進みは遅いし…ヤバいヤバいと常に思っていましたが、結果的に効果が出た方法ですので、ぜひお試しください。
わたしがたまたま頭が良かっただけじゃ?と思う人もいるかもしれませんが…、司法試験を受けたような知り合いは、法律の原文を読んで勉強したほうがいいと真面目にアドバイスしてました。